ここ数日の寒波により、なんと2日間も水道から水が出てこない我が家から、本日も植物ブログをお届けします。

冬の芽コレ part.2 !(冬芽コレクション①はこちら

たとえ朝に顔を洗う水が出なくたって、早く冬よ過ぎ去ってくれ~なんて僕は思いません。

なぜなら冬には冬にしか見られない植物の様子があり、それは気が付けば一瞬で通り過ぎてしまう夢か幻のようなものだからです。

その時の一瞬一瞬を大事にせねばと気付かせてくれる冬、僕は大好きです。(いらない情報ですが、ぼく冬生まれですし。)

ということで、寒くたって今日も安定の面白さ。個性豊かな冬芽たちのお出ましお出まし~!

まず見つけたのは、豚の足みたいなイロハモミジの仲間の冬芽。

▲こんな形だったんですね。

自分はまだそのレベルに達していませんが、なんと冬芽の達人になると、この冬芽の下部にある細かい毛の長さによってその種類を同定できるのだとか(できないのだとか)。

本当かどうか真偽不明ですが、本当だとしたらいつかそのレベルに達したいものです。

と、いきなり曖昧なものからスタートしましたが、ご安心ください。冬芽だけで種類を同定することが出来るものも多くあります。

▲これはニガキの冬芽。まちなかではあまり見かけませんが、ちょっと自然度の高い場所に行くと案外生えています。僕はこれをニガキの拳骨と呼んでいます。

じつは僕、生まれて初めてニガキを識別したのは、葉っぱや樹皮の特徴ではなく、この冬芽によってなんですよね。冬芽もこれくらい分かりやすいと助かりますね。

▲続いて、ムラサキシキブの冬芽。秋に紫色のビービー弾みたいな実をたくさんつけるこの樹木は、冬芽の形も特徴的。人がバンザイしているように見えますね。

▲これはゴンズイ。何かに似ているんだけど、なにに例えたらいいかしら。なんかこう、ロボットの手みたいな感じと言ったらいいのかな。

▲神社などによく植えられているサカキ。この冬芽は、くくくっと弧を描いているのが特徴。

こんな感じで曲がっている冬芽は他になかなか無いので、お近くの神社などにあると、あっサカキだ!とすぐに同定することが出来ます。

 

という風に、今回も変わらず個性的な冬芽たち。

他に書きたいことがたくさんあるので、今季の冬芽コレクションはこれくらいで止めておこうかなと思っていますが、面白冬芽はまだまだたくさんあります。植物初心者には取っつきにくいテーマに感じるかも知れませんが、意外とここをスタート地点にしても面白いんじゃないかと僕は思っています。

ところで、冬芽に詳しい方からは、冬芽の話をするのにどうしてあれを飛ばすんだ!という声が聞こえてきそうなので、最後におまけで一枚ご紹介。

冬芽観察の人気ナンバーワン選手。

▲アルパカのオニグルミ!!

まちなかというより、都内だったらたまに公園に植わっていたりするような樹木ですが、冬芽観察で盛り上がること間違いなしなのがこの樹木。

もはや補足する必要がないほどの可愛らしさです。

どうでしょう。早く冬よ過ぎ去ってくれと思っているあなた。冬もいいものだなと思ってきませんか?

次回更新からはまた、1記事につき1植物を特集するという自主ルールに戻ります。そろそろ気の早い春の花が咲き始めるころなので楽しみだ。(←いきなり言ってることが違ってすいません。どの季節もいいものですね◎)


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