寒いですねぇ。

と、口を開けば言ってしまうほどまだまだ寒いですが、立春も過ぎ暦の上では春になりました。

昔の人は本当によくしたもので、きっと分かっていたんですよね。この時期になると野には春の気配が漂い始めることを。

シナマンサクの花

▲ということで、寒くてももう花は咲き始めています。今日はこの花、「シナマンサク」。

日本にも「マンサク」という花がありますが、このシナマンサクは中国が原産。花のつくりは同じようなものですが、シナマンサクの方が全体的に大きくて、冬にも枯れた葉っぱが枝に残っていることが特徴です。

シナマンサクの花

▲春にかけて「まんず咲く(まず咲く)」がなまって「マンサク」と名前がついたと言われています。中国のマンサクなので、そのまま単純にシナマンサクと呼ばれています。

今回は植物の生き方というよりは、単純にこの花が開いていく様子が面白いので、順番にお見せすることにします。

造形としてもの凄く魅力的なので、こういのはただただ凄いー!と言って喜んでいたいなと思います。

シナマンサクの花

▲まずはこれが冬芽。

シナマンサクの花

▲この冬芽が少しほころぶと、中から黄色いものが見えてきます。

シナマンサクの花

▲なにかが詰まっています。

シナマンサクの花

▲この黄色いものが、ちょこんと飛び出してきた。

シナマンサクの花

▲1枚出てきたら、続いてもう1枚。

シナマンサクの花

シナマンサクの花

▲器用に丸まって収納されていた花びらが、こうしてくるくるっと飛び出してきて

シナマンサクの花

▲よっ!と伸びていきます。

シナマンサクの花

▲ん~、春かぁ!とばかりに伸び伸びと。

シナマンサクの花

▲そうして全部伸び切ると、花が満開に開くという順番。

シナマンサクの花

▲裏から撮ってみました。

シナマンサクの花

▲なんというか、あの棒に息を吹き込むと紙の筒がピイ~と伸びる吹き戻しみたいな花ですね。

 

うぅむ、本当に花なのこれ?と急に不安になりながら中心部を覗いてみると

シナマンサクの花

▲ちゃんと雄しべと雌しべを発見!やっぱり花でした。

シナマンサクの花

▲ビフォー

シナマンサクの花

▲アフター(ずっと見てたら夕暮れがやってきました…)

なんで細長い花びらなのかはよくわからないけれど、確かにこうしてクルクルまいて収納しているのは効率的ですね。

シナマンサクの花

▲もう何がどうなっているのやら分からなくなってくる凄い見た目。

シナマンサクの花

▲毎年見てるのに、毎年新鮮に面白い!と興奮してしまうマンサクの花。

もう寒いのはウンザリ!というタイミングでこのシナマンサクは咲いてくれるので、いつも励ましてもらいに見に行っています。

日本のマンサクは、野山に行かないと見かけにくいけど、このシナマンサクは意外とまちなかで植わっていますので、是非ちょこっと探してみてください。

そろそろ植物が躍る春がやってくる。もう少しの辛抱だ。。。


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