なにか面白いものないかなぁとキョロキョロしながら散歩をしていると

モミジバスズカケノキ

▲んんっ!

モミジバスズカケノキ

▲なんだか丸いものがたくさんついているぞ。

モミジバスズカケノキ

▲おお!鈴なりの実だっ。

とわざとらしく近付いてみましたが、そうです。今日はモミジバスズカケノキの話を書かせていただこうと思っておりますので、本日もお付き合いのほどよろしくお願いいたします。

プラタナスと呼んだ方が分かりやすいかも知れませんが、じつはこの樹がまた冬に見ると面白い。

モミジバスズカケノキ

▲さぁ、本日のおもしろポイントはこちら。

もうすっかり枯れた葉っぱの…

モミジバスズカケノキ

▲付け根の部分!

モミジバスズカケノキ

▲おもむろのこの部分をつまんで引っ張ると…

モミジバスズカケノキ

▲じゃじゃんっ。と冬芽が隠されておりました!

えぇ~、本当かよ~たまたまじゃないの~?というあなたのためにもう一つ。

モミジバスズカケノキ

▲同じく枯れた葉っぱの

モミジバスズカケノキ

▲付け根に近寄って

モミジバスズカケノキ

▲つまんで引っ張ると

モミジバスズカケノキ

▲ぽこんっ!

やっぱり冬芽が隠されておりました。なんという匠の技でしょうか!

モミジバスズカケノキ

▲取った葉っぱの付け根を見ると、こうして本当に丸くなっていることがよく分かります。

モミジバスズカケノキ

▲この中に、春に備えて冬芽を隠していたのね。あなたは。

冬芽のことはこれまでにも何回かご紹介しましたが(↓下記参照↓)

この季節の樹木は、冬芽の周りを毛のフサフサで覆ったり、うろこ状にガードしたりと、冬の寒さと乾燥に耐える知恵の展覧会状態になっています。

モミジバスズカケノキの場合は、古い葉っぱの付け根の中に翌春の葉っぱを隠し持つことで、赤ちゃん葉っぱを寒さや乾燥から守るという戦法を使っているんですねぇ。(こういうのを葉柄内芽とよびます)

ん~、これまたよく出来ていること。

モミジバスズカケノキ

▲ちなみに、はじめに見たこの鈴なりの実をほぐしてみると

モミジバスズカケノキ

▲小さな種の集まりになっていることが分かります。

モミジバスズカケノキ

▲ぐぐっとね。ほら。

モミジバスズカケノキ

▲このブツブツのひとつひとつが

モミジバスズカケノキ

▲こういう種なんですね。

モミジバスズカケノキ

▲種に毛をはやして、風に乗って遠くへ行こうという企み。

冬芽も種も、本当に色々なこと考えていらっしゃるわ。モミジバスズカケノキ、技ありっ!

 

**冬の植物の匠の技を観察しにいきましょう!**

2019.01.26

浦和の鍼灸治療院・エルバホームさん企画の植物観察会です。

植物の冬越しの様子を楽しみたいと思っています。

詳細:https://www.facebook.com/events/295747337809355/


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