僕の中で勝手に決めている、面白い種子御三家というものがありまして、今年はその写真をちゃんと撮っておこうと決めておりました。

その1つ目がフウセンカズラ。

→フウセンカズラのハート型の種

ハートの形をした種がとってもキュートです。

2つ目が昨日紹介した、アオツヅラフジ。

→アオツヅラフジの中から出てくるアンモナイト

種からアンモナイトが出てきた時は本当にびっくりしました。

続いて3つ目が今日紹介するカラスウリ。

カラスウリの実

▲これです。種じゃなくてこの状態でも一際目を引くオレンジ色。

じつはこのカラスウリのことは、夏にも一度ご紹介しました。

→カラスウリの夜の過ごし方

夏の夜に大胆に咲く白いレース状の花。これが僕は大好きで、夏は欠かさず見に行っています。

今日はこのカラスウリの花がその後どうなるのか見てみたいと思います。

カラスウリの種

▲先ほどのオレンジ色の実をまずは真っ2つに割ってみます。(ちゃんと敷地の持ち主さんに許可取りました)

カラスウリの種

▲見た目がまさしく瓜なので、意味は無いと思いつつ黒い皿に入れてみました。こんな感じで中身をさらっと取ることが出来ます。

カラスウリの種

▲あんまり美味しそうではないですね…。こいつを水で洗って綺麗にしてみます。

すると、

カラスウリの種

▲カラスウリの種のお目見えです。これ、何に見えますか?

カラスウリの種

▲カラスウリの実1つに入っていた種、数えてみると42個!いっぱい入ってるんだなぁ。

さぁこのカラスウリの実、一体何に見えるでしょうか。

ある人は言いました。

カラスウリの種

▲カマキリの頭だ!と。

そしてまたある人は言いました。

カラスウリの種

▲結び文じゃないかしら。

なんていう風に、見る人によって様々なものに映る楽しい楽しいカラスウリの種。

この種を何に例えるのかは人それぞれの自由ですが、僕が推しているのは「打出の小槌」。日本昔話に出てくる、振れば金銀財宝が出てくるというあの打出の小槌です。

なぜこれを僕が推しているかというと、これを財布に入れて置くとお金が貯まるから・・・ではなくて、この種を1日、2日置いておくとこうして

カラスウリの種

▲金色になるからなんです!何でこうなるのか分からなくていつも不思議なんですけどね。

面白いじゃないかカラスウリ。夏の花も素敵だし、秋も良い。サービス精神旺盛だな全く。

よし、これでちゃんと御三家の写真も撮ったことだし、今年はまた他に面白い種がないか探してみよう。

複雑な話ではなくて、形の面白さを純粋に楽しむというのも立派な植物観察。こういうところから植物を好きになれればいいのかなと思います。

しかし、3年前から打出の小槌を財布に入れているのになかなか効果が表れないのはどうしてなのでしょうか。


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