娘を幼稚園に送り届け、その足で山へ向かう。この前見つけられなかったスミレをまた探す。
おぼろげな記憶をたよりに歩くと、ある斜面でふっと思い出した。ここだ。この斜面だ! と興奮しながらすこしやぶこぎをすると、あったあった。目的のスミレだ!
しかし残念ながら花はすでに終わっていて、もう葉っぱだけになっていた。残念。また来年だ。もう場所は忘れない。
▲帰り道にイタドリがたくさん生えていた。
▲葉っぱの根本の部分が光っていたので、もしかしてと近付いてみた。
▲蜜腺だった。
▲ここから蜜が出ている。
▲どうもアリはこの蜜が好きなようで、
▲蜜腺をなめてはいなくなり、次の蜜腺へ。という行動を繰り返していた。ためしに僕もなめてみた。ほんのり甘かった。
よし。今日は目的のスミレは見れなかったけど、イタドリの蜜腺は見れたからよしとしよう。
帰り道でまた幼稚園に立ち寄り、娘と泥団子を作ってあそぶ。お父さんは今日なにしてたのー?と聞かれたので、山に登ってたよ。と答える。遊んでたのー?と聞かれて、一応仕事だよ。と答えた。