まちの植物はともだち

植物観察日記#3(4/3チューリップ)

HちゃんとAちゃんがお泊りしてくれて、娘がすごくうれしそうだった。やっぱり子どもには子どもの友達が必要だなと思う。

今日は朝から雨だったので、みんなで昆虫展へ。Aちゃんはミイロタイマイを気に入り(鬼滅の刃の胡蝶しのぶみたいだから)、娘はヤマキチョウが気に入ったらしい(黄色で、オレンジの点々がついているから)。

お昼ご飯を食べて、2人とお別れ。寂しがるかなと思いきやケロっとしている娘。はやくもパートナーと楽しそうに笑っている。娘はいつも「いま」を楽しんでいていいなぁと思う。

ぼくも「いま」を探そうと思い、家に帰ってすぐに庭のチューリップを見に行った。

▲雨に濡れながら、しっかりと閉じていた。

▲3日前の同じ時間には、こんなに開いていたのに。

チューリップは、気温に応じて花を開閉させることが知られている。この季節だと、雨天時は気温がぐっと下がるので、雨の日にチューリップの花を見に行くとたいていの場合は花を閉じている。

チューリップの花はコップ状になっているので、雨が降った時にも花を開いておくと、雄しべも雌しべも濡れてしまって花がダメになってしまうのかもしれない。

チューリップも「いま」を生きている。