まちの植物はともだち

植物観察日記#12(4/12セイヨウタンポポ)

娘の幼稚園がスタート。

はじめの4日間は親が付き添うことになっているので、家族3人そろって幼稚園へ。午前は緊張しているといっていた娘も、午後になるころには少しお姉ちゃんと遊ぶことができ、泥水に足をつっこんで楽しそうな顔を見せてくれた。ゆっくり馴染んでいけるといいなと思う。

家に帰ってきてすぐ、ぼくはタンポポ観察へ。1週間前に見た、花が終わり横たわっているタンポポが、ここからどう変化するのかが気になっているのだ。

▲今日はどうなっているかな。と同じ場所に行くと、

▲なんと、1週間ずっと定点観察していたタンポポが刈られていた。

▲昨日はこんな姿だったのに。(株の右下に横たわった花がこれからどうなるか見ていた)

このタンポポはぼくのものではないし、ただの道沿いだから受け入れるしかない。でも寂しい。

▲刈られたタンポポは、その場所で綿毛になっていた。あーぁ。刈られる前にこの姿を見たかったな。とがっかりしながらハッと気が付いた。

このタンポポは綿毛がひらく前に刈られたはず。ということは、タンポポの実はある程度熟していれば、本体から切り離されても綿毛を開くことができるということなのだろうか。

花が終わったタンポポを摘み取って、日当たりのよいところに置いておけば簡単に実験ができる。よし、また後日やってみよう。

転んでもただでは起きないのが植物観察だ。