今日は東京からHちゃんとAちゃんが親子で遊びにきてくれた。
せっかくなのでエドヒガンザクラの古木を見に行く。パートナーとHちゃんは久々の再会でおしゃべり。娘とAちゃんはさっそく手をつないで仲良く歩いている。
ぼくはひとりで動いてもよさそうだったので、足元の草花を探す。
▲オオイヌノフグリがあった。こういうありふれた植物は意外とちゃんと写真を撮っていない。いい機会なので撮影を試みる。
▲横から近付くと、おしべが2つ横にひろがってクワガタみたいになっていた。なかなか格好がいい。
▲その隣のオオイヌノフグリは、2つのおしべがまんなかに近寄って仲良くしていた。
おそらくクワガタのほうは、虫を待つ姿勢。虫に自分の花粉を運んでもらい、他の花と受粉をするのが狙いだろう。それが叶わなかった場合、おしべを中央に寄せ、真ん中にあるめしべに自分の花粉をつける作戦になっているのだと考えられる。よく出来ている。
そういえば、オオイヌノフグリは1日花ではなく、じつは数日咲いているという観察記録があることを思い出した。実際のところどうなのだろう。庭のオオイヌノフグリで確かめてみたい。また宿題がひとつ増えた。
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