「冬芽は面白い」と言われても、どうやって自分で探せばいいのかしら。と思う方も多いと思います。

 

そこで私探しました。この前ご紹介した「サンゴジュ」のように聞きなれないものではなく、誰しもが知っているであろう有名選手で、かつ面白い冬芽を持つ植物を。

▲これです。

▲私はこれをバルタン星人と呼んでいます。

 

さぁ一体これは何でしょうか。ヒントはこの写真。

▲そう、アジサイです!

(残念ながら私レベルでは、たくさんありすぎるアジサイの種類まで冬芽だけで同定する眼を持っていないので、今回は「アジサイの仲間」ということでいかせてください。だいたいガクアジサイで大丈夫でしょうけど…)

▲バルタン星人ではなく、合掌している時の手に見えるという声もあります。

 

春に備えて用意しておく葉っぱや花の「芽」と、冬に葉っぱが落ちた「痕」が生み出す自然のデザイン。

▲色々な風に見えて単純に楽しいですね。

 

ちなみに、まちなかで見るアジサイは剪定のため途中で切られていることが多いので、茎の様子を見るのもヒントの一つになります。

▲茎の中にスポンジ状の髄があるのがアジサイの特徴の一つです。

▲でもやっぱりこの花の終わりを見つけた方が分かりやすいですね。

 

と、最後に枯れた花を見ていて気が付いた。そういえばアジサイの種って見たことないな。

▲ここ。この中心部にあるはずだ。

▲多分こっちのカラカラに乾燥している方を逆さにしてみれば・・・

▲やっぱり出てきた!種!小さい!

▲凄いなぁ、こんなに小さかったんですか。アジサイの種子は。大体1ミリほどの大きさしかないや。

 

ふむふむ、冬芽を探していたら今日も一つ良いことを知ったぞ。

 

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最近自分が植物観察をしている時の肩書きでもつけてみようかしら(遊びで)と思っていたところ、とある方から「植物観察家」という肩書きを頂戴いたしました。

 

いちおう、母校である農大時代から10年以上植物の世界に居続けているので、ぼちぼち「植物」がついた肩書きでも欲しいなと思うものの、専門で学んだわけでは無いし、自分の知っていることはほぼ先輩方から教わってきたものばかり。知識もまだまだまだまだ足りないし、やっぱり「植物」という名前は自分には遥か彼方遠い場所にあるな。

 

・・・と思っていた矢先の「植物観察家」。専門家ではなく「観察家」。

 

植物を観察している人間で「植物観察家」。読んでそっくりそのまま、植物を観察して喜んでいるだけの男。

 

ぼ、ぼくのことじゃないですか、これ。いやはや気に入りました。2018年、今年の肩書きは「植物観察家」でいこうと思います。

 

またマイペースにブログ更新していきますので、今年もどうぞよろしくお願いいたします。