こんにちは。

ツタ

▲ツタです。

よく壁を覆っているところを見るので、ご存知の方も多いと思います。

ツタ

▲もうすっかり晩秋なので、こうして色づいて落葉を始めている頃なんですが、これを見つけてはツッコミを入れるというのが僕の毎年の恒例行事。

どういうことかと言うと

ツタ

▲このツタの葉っぱはですね、

ツタ

▲ここから葉っぱが落ちるんです。

ツタ

▲なんでやねん!

ツタ

▲なんでここじゃなくて

ツタ

▲こっから落ちんねん!

ツタ

▲葉柄だけ残って、せっかく綺麗だった壁面がへんてこりんになってるやないか~い!

と、東京生まれ東京育ちなのに謎の関西弁でツッコミを入れてまちを歩く私です。

ツタ

▲でもこれ本当に不思議で、こうして今度は葉柄ばっかり落ちてたりするんですよ。

それで、キョロキョロあたりを見渡すと

ツタ

▲こんなのがあったりして

ツタ

▲ほら、これがバシーンと一致したりして、やっぱりお前、葉っぱだったんか!と思ったりするわけです。(ちなみにこの葉っぱの落ち方の理由は「単身複葉」というキーワードがヒントとなるそうです。気になるかた調べてみてくださいませ)

ツタ

▲しかし変わった葉っぱの落ち方をするんだねぇと思いながら、すっかり葉っぱが無くなった様子を眺めていると

ツタ

▲むむっ?

ツタ

▲こ、これは…

ツタ

▲き、吸盤やないか~い!!(なんでやねん!)

なんとこのツル植物は、自らツルを巻き付けていくタイプでも、巻きひげを伸ばしていくタイプでもなく、吸盤をペタペタ張り付けてその陣地を増やしていく変わったやつだったのです。

ツタ

▲この吸盤、正確には吸い付いているわけではなく微小な毛が張り付いているということのようですが、そのくっつき力は強力。

ツルをベリベリと剥がしてみても、吸盤だけはしつこく残っています。

ツタ

▲なんかカエルの足跡みたい。

ツタ

▲夏には分からないことが、秋から冬になると見えてくる。これも植物の魅力。

よし、寒いけどまだまだ探しにいくぞ~!

 

▷巻きつくのではなく、ひっかけて伸びていくツル植物といえばこちら


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